こんにちは!ゼロカラカンパニーの月岡です。
ゼロカラシティにご参加いただきありがとうございます。
このコラムは、ゼロカラシティのメンバー限定コンテンツです。内容はメンバー以外に漏らすことのないようお願いします。
さて、今回のテーマは『月岡が最近悩んでいること』です。
僕の悩みを聞いてください
突然ですが、僕の悩みを聞いてくれませんか。
結論から言うと、「来年の音楽活動はどうするか」悩んでます。
月岡と音楽活動
まず前提から書くと、私、月岡は音楽が大好きです。
一生音楽と関わっていたいですし、そのための努力は惜しみません。今までもそうしてきましたし、これからもそうやって生きていきます。
で、いま何で悩んでいるかというと、「来年の音楽活動はどうするか」です。
かなり前向きな悩みである、そこをまず共有しておきます。「音楽をやるかやらないか」ではなく、「何をやるか」です。
やることは確定です。当然です。
さて、具体的には、「どんな表現活動をしようかな」と悩んでいます。
私は今まで、一年に一枚のペースでアルバムを出してきました。ここに関して詳しい話は、前回の記事をお読みください。
ですから、当然2023年も、何かしらの形でアルバムを出したいと思っています。
2022年のアルバムの制作中に何言ってんだと思われるかもしれませんが、今年のアルバムは、あとはもう「作るだけ」の状態まできています。
アイデアも売り方も方向性もとっくの昔に固まっていますから、ここからは、〆切までにどれだけ手を動かせるかの勝負です。
会社でチームで働いている方はわかると思いますが、私はいま、2023年の企画会議をしようとしているのです。
2022年のアルバムの企画会議(出席者:月岡彦穂のみ)は、2021年末に行なっていました。そろそろ、来年のための会議をする時期なのです。
今年はせっかくゼロカラシティがあるので、この悩んでいる過程も全部残しておきたい。そんな想いでこの記事を書いています。
具体的には…
さあ、来年はどうしましょうか。考えていることを羅列していきます。
- ゼロカラコンピアーティストとのコラボイヤー(コラボアルバム制作?)
- SUISOとしてアルバム制作
- 月岡彦穂としてアルバム制作
いま、思いついているのはこんなところです。
ひとつめ。コラボイヤー案。
この着想は「2022年にソロでできることは全部やった」という前提からきています。
今年のアルバムの作り方は、私がいま思いつく最良のやり方です(詳しくは前回の記事を読んでください)。
そして現在、2022年のフルアルバムを超える発想はありません。考え抜いたので空っぽです。ソロのフルパワーは今年出したので、来年は「ソロじゃない戦い」をしたいという発想です。
…で、ソロ以外で私が音楽をやる場合、真っ先に思いつくのがふたつめの「SUISO」です。
SUISOは仙台市で私が組んでいる2人組バンドのことです。2022年は「ごめん!ソロで全力を出したいから休ませて!」と私が言ってお休みしていたのですが、来年からぼちぼち動き出してもいいよねえ、なんてことを、相方と先日話したばかりです。
とはいえ、ソロ以外ならSUISOで確定、というのも、ちょっと短絡的すぎるかなと思っており、なぜなら私は、この1年間でたくさんの仲間と出会えたからです。
その仲間というのが、このゼロカラシティ、および、今年参加者数が大幅に増加したゼロカラコンピです。
みなさんと出会えたことは大きな財産です。DTMerは1人じゃないと一番実感したのは、多分他でもない私でしょう。
こんなにたくさんのDTMerが音楽を作っていること、この世には自分の知らない音楽の世界がまだまだ広がっていることを、私はこの一年でまざまざと思い知らされました。
…ですから、そんなみなさんと音楽を作ってみたい。そう思うのはとても自然なことではないでしょうか。
ゼロカラコンピに参加してくれるアーティストの中で、私は大好きなアーティストが何人もいます。それこそ今年、3flatさんとコラボしましたね。
ああいった活動に、来年は専念してもいいのではないか、私の中に、そんな気持ちがむくむくと湧き上がってきています。
よって、ソロ以外での活動をする場合、①ゼロカラコンピアーティスト、②SUISOの2択になります。どちらが楽しそうかは、まだ見極められていません。
今のところ、気持ちは①に傾いています。でもSUISOを2年間止めてしまう罪悪感もあります。…どうしましょうね。悩んでいます。
そして、また別の案として、いやいやむしろソロで突っ走ろう、という考えもあります。
2022年の活動で得たフィードバックをもとに、来年はもっと素敵なソロ活動ができるかも、そういった発想です。
今年のアルバムは実験作です。実験作ということは、実験結果が返ってくるということです。実験結果が返ってきたら、それをもとにもっと良い作品を作ることができるかもしれません。
つまり、2022年を基盤にして、2023年に月岡彦穂としてのひとつの完成形を見せる。そんな動き方も面白そうだなと思っているのです。2年間かけたプロジェクトというわけです。
むしろこのまま毎年ソロとして活動し続けるのもありなのでは…、といった気持ちも、正直全然あります。
ソロ活動は柔軟性があるので、アルバムにコラボ曲を少し入れても良さそうです。
例えばずっと心に引っかかっていることで言うと、「クランとリオン」さんとのコラボ動画で「月岡さんの書いた曲を僕らに歌わせてほしい」「ぜひやりましょう!」と動画内でやり取りしており、これはもう、やらないわけにはいかないなと思うので、やります。ソロならそのコラボをアルバムの中に取り入れてもいいですよね。「feat.クランとリオン」です。
また、ソロ活動の大きな魅力として、自分のペースで活動できることが挙げられます。
SUISOを悪く言うつもりはありませんが、どうしてもバンドだと、相方とのスケジュールや音楽の方向性の違いで、100%思い通りに動くことはできません(そこが面白さでもあるのですが)。
しかしソロは、自分の裁量で何もかもを100%決めることができます。これがとても自由なのです。
自分のやりたい音楽を100%の純度で再現できるのは、これは間違いなくソロならではと言えるでしょう。
一方で、SUISOやコラボ制作にしかないメリットとして「自分のイメージを超えた作品と出会える」点があります。
自分だけでは到底届かない境地まで、バンドやコラボは連れて行ってくれます。
…単独と複数、どちらのメリットデメリットも考えた上で、私はどういう決定を下すのか。楽しみに待っていてください。
参考までに、みなさんが今後どんな音楽活動をするのか、あるいは月岡に期待することは何か、ぜひ教えてください!
では、来週もお楽しみに!