ゼロカラシティ

こんにちは!ゼロカラカンパニーの月岡です。
ゼロカラシティにご参加いただきありがとうございます。

このコラムはメンバー限定コンテンツです。
内容は外部に漏らすことのないようお願いします。

ゼロカラシティ

今日が、ゼロカラシティのブログ最終更新日になります。

「TSUKIOKA STUDIO」に変わっても毎週のブログ更新は続きますが、「ゼロカラシティ通信」という名前のブログはこれが最終回。2年半にわたってご愛読ありがとうございました。

ゼロカラシティは、2022年5月、YouTubeメンバーシップとして始まりました。目的は、”DTMer同士の交流の場所を作る”こと。私のチャンネルを見てくれて、ゼロカラコンピで出会った人たちが、ゼロカラコンピの開催期間外も交流できる場所があったらいいなと思って作ったのがゼロカラシティでした。

なので、立ち上げて間もない頃、シティメンバーはほぼ全員がコンピ参加アーティストでした。当時のゼロカラコンピは100アーティストを突破したばかりの黎明期。ゼロカラシティに入ってくれた30名ほどの方達は、ほとんどが顔見知りだったと記憶しています。直接会ったことはなくても楽曲はお互い知っている、ゼロカラコンピ常連アーティストの集まり。それが最初期のゼロカラシティでした。

目的が”メンバー同士の交流”だったので、そのための企画をシティで頻繁に開催しました。ざっと振り返ってみると、

 

・2022年6月:22年下期テーマソング募集
・2022年7月:メンバーインタビュー
・2022年10月:第一回オフ会
・2022年11月:第一回作曲バトン
・2022年12月:23年上期テーマソング募集
・2023年4月:みんなでCDを作ってM3出展→第二回オフ会
・2023年6月:23年下期テーマソング募集
・2023年6月〜2024年4月:メンバーをパーソナリティとする限定ラジオ
・2023年10月:第二回作曲バトン
・2024年2月:第三回オフ会

 

約2年半で、これだけの数のイベントを開催していました。

あなたはどれかに参加しましたか?入会する前にこんなことやってたんだ!と思った方もいるでしょう。どれも懐かしいですね。

個人的に、特に想い出に残っているのはオフ会です。アイコンでしか知らなかったメンバーに直接お会いすることで、目の前のこの人が自分の活動を支えてくれているんだ、じゃあこの人を喜ばせるのが自分の仕事だ、とはっきり意識できました。三度のオフ会がYouTubeを続ける強いモチベーションになったのは間違いありません。

M3も楽しかったです。みんなでCDを作るのは文化祭準備みたいでワクワクしましたし、何より、素敵な楽曲がたくさん出来上がりました。当時のCD「How to Walk ゼロカラシティ」に収録された私の楽曲「通信」をメンバー限定でYouTubeにアップしたので、よかったら聴いてみてください!

 

 

ゼロカラシティは、DTMer同士の交流を目的に作られました。現在は、その役割をゼロカラコンピが担ってくれています。

ゼロカラシティを終わりにする理由の一番大きなところは「目的を達成した」からに他なりません。ゼロカラシティがやろうとしていたことは、今はもう、ゼロカラコンピの方が近いのです。

ゼロカラシティは、ゼロカラコンピが今の形(色々ありますが主にDiscordを構えたこと)になるまでの役割を全うしてくれました。やり切った、とすら思います。私は、ゼロカラシティでやりたかったことを全部やってしまいましたし、ゼロカラシティは、これ以上この形で継続しても今までの焼き増しをし続けるだけになってしまうでしょう。だからここで終わりにすることにしました。

ゼロカラシティが嫌いになったわけではありません。むしろ私は今、晴々とした気持ちで終焉を見届けることができています。ゼロカラシティは役目を果たして終わるのです。街に心があれば、きっと喜んでいることでしょう。酸いも甘いもありましたが、私にとってゼロカラシティは紛れもなく「成功」したプロジェクトです。やってよかったです。2年半でたくさんの幸せをメンバーのみなさんからもらいました。身に余る光栄でした。本当にありがとうございました。

 

ゼロカラシティは「TSUKIOKA STUDIO」に生まれ変わります。メンバー同士の交流の場所から、月岡彦穂のファンクラブへ。それは、ゼロカラコンピにはできないことです。逆に、ゼロカラコンピが今やっていることは、TSUKIOKA STUDIOにはできません。どちらも私のYouTubeチャンネルから発信されるコンテンツですが、「オンラインイベント」と「メンバーシップ」を今後は明確に棲み分けていきます。

DTMer同士で交流がしたい方はゼロカラコンピへ、私の音楽活動を応援してくださる方はTSUKIOKA STUDIOへ。もちろん両方参加してくださっても大いに構いません。そんな方がいらっしゃるならば、本当にありがとうございます。そんなあなたが大好きです。

さあ、終わりにしましょう。ゼロカラシティを始められたことも、あなたに入ってもらったことも、最後を迎えられることも、どれも誇らしく思います。一緒にこの街で過ごした日々を忘れません。今度はTSUKIOKA STUDIOで会いましょう。では、また!

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