こんにちは!ゼロカラカンパニーの月岡です。
ゼロカラシティにご参加いただきありがとうございます。
このコラムは、ゼロカラシティのメンバー限定コンテンツです。内容はメンバー以外に漏らすことのないようお願いします。
さて、今回のテーマは『YouTubeでの新しいチャレンジ』です。
ゼロカラシティ設立一周年
本日5月10日は、ゼロカラシティの設立記念日だ。
急に「だ」と言われて戸惑っている人のために断っておくと、このブログでは「ですます調」は使わないことにしている。
個人的に、書き言葉のですます調は「コレジャナイ感」があるからだ。パンクロックをエレドラで演っているような、EDMを生ドラムで演っているような、そういう感じ。個人的な感覚だから説明が難しいんだけど、ふーんそういう奴なのねと思ってもらえればOKだ。
…さて、本題に戻ろう。
今日でゼロカラシティは一周年。つまり2022年の5月10日にこの動画を出してから、ちょうど1年が経った。
今日のブログは普通に考えれば「ゼロカラシティ1年間の歩み」をテーマにするべきだと思うし、それを期待していた人も多いかもしれない。
でも、実は今夜その動画をサブチャンネルでアップする予定であり、かつ、21時からシティでのオンライン飲み会も待ち構えている。
だから、一周年の話題についてはそちらでいくらでも話せる。よってブログは平常運転にしようと思う。
→今夜19時にサブチャンネルで公開
だけど、これだけは言いたい。少し文字を大きくして何度だって言いたい。
これを読んでいるみなさん、ゼロカラシティに入ってくれて本当にありがとうございます!!
さあ、いつものブログに戻そう。
格付けチェック
動画が出ました。DTM格付けチェック。
お正月に浜ちゃんやGACKTが出ているあの番組をマネさせてもらった。本当は「例の部屋」を用意できたらよかったんだけど、さすがにそこまでの再現は難しかった。回答者、1人だし。
音だけで高級プラグインと安価プラグインを見分けるクイズを3問出題。結果はぜひ動画を見てほしい。すごく楽しい撮影だったけど、編集が結構大変で、見る側からしたらどうでもいいかもしれないけど、かなり手間のかかっている動画だ。
そんな勝負動画の気になる反響については、「予想以上」と「予想以下」があった。
まず予想以上だったのはコメントの多さ。ゼロカラカンパニーの動画はコメントがつかないことで(私の中で)有名だが、この動画は公開翌日の時点で22件のコメントがついている。いつもの動画は10件くらいしかコメントがつかないので、これは異常な多さだ。
自分で言うのもなんだけど、うちの動画はコメントがつけにくい。なぜなら、情報を一方的に提供する、ニュースサイトのような動画が多いからだ。「ベースのローカットは控えめにしてサイドチェインコンプを使うといいよ!」という動画に言えることなど何もない。「ふーん」「へえー」「そうなんだ」が関の山であり、何か議論が始まったり、自分の意見を介入させる余地はないのである。
でもこの動画は違う。なんせこれは「クイズ」だ。
クイズといえば、昔からテレビのゴールデンタイムを席巻してきた超人気企画。私も子供の頃は「IQサプリ」に釘付けになり、家族で答えを予想して盛り上がったものだ。
その盛り上がりが、YouTubeのコメント欄で再現できた。これは素直にすごく嬉しかった。
リスナーも一緒に参加できる動画はやっぱりおもしろい。ゼロカラカンパニーに今も昔も足りないのは「エンタメ要素」だが、このシリーズがその穴を塞いでくれることを今後も期待していこうと思う。
一方で、再生回数は予想より全然伸びなかった。大体どんな動画も(ゼロカラコンピ系やMV、ショート動画を除いて)朝起きたら1,000回は超えているのがうちの相場だが、格付けチェックは昼になっても1,000回行っていない。再生回数だけ見れば、スベっていると言っても過言ではないだろう。
企画はおもしろい(はず)なので、見てくれた人の満足度は高いようだ。高評価率はいつも通り98%くらい。先に書いたようにコメントも盛り上がっている。
となれば、問題はどこにあるのか。
私が思うに、たぶん、サムネがよろしくなかった。
→動画投稿時のサムネ
個人的にはいいサムネだと思う。
でも、普段のゼロカラカンパニーのサムネと違いすぎて、サラッと見た人がうちの動画だと気づかなかったのではないか、と予想している。
→普段のサムネ
「黒っぽい背景に赤文字+紫文字」がゼロカラカンパニーのテンプレだ。
多くのリスナーはそんなに丁寧にサムネを見ておらず雰囲気で流し見しているので、このテンプレに寄せなかった今回のサムネはスルーされてしまったのかもしれない。
だとしたら悔しいな。…サムネ、今からでも変えてみようかしら。
これの色をいじって……
こう!
これでしばらく様子をみよう。
この動画、伸ばしたい。正直すごくいい企画だと思うし(テレビでやってんだから当たり前か)、DTM系YouTubeとの相性も抜群だと思う。
DTMプラグインには数え切れないほどの種類があり、セールも信じられないペースでやっていてもう情報は飽和状態だ。格付けチェックはその飽和に対するアンチテーゼであり、かつ、プラグインの数だけ無限にできるという再現性も兼ね備えている。しかも、他のYouTuberとのコラボでも使える。
理論上は完璧。あとは伸ばすだけ。ここはサムネのクオリティと、中身のおもしろさにかかっている。元ネタに則って、次回から「三流〜一流DTMer」の区切りを設けようかな。引き続きこの企画は続けていくので、応援よろしくお願いします!
ラジオに映像がつき、サムネも真面目に作り始めた
カラクリラジオ、ついに「ラジオ」やめました。
がっつり映像付きになった。そして、圧倒的にこちらの方が評判がいい。なんだよ、結局映像がなきゃダメなのかよ…という落胆はありつつも、正解を引き当てられたのは素直に嬉しい。
しかし、正直ちょっと複雑な感情だ。カラクリラジオはラジオでいたかったんだけど、まぁ、もういいか。変なこだわりは捨てよう。
そしてサムネも真面目に作るようになった。今までは、
こうだったものが、
こうなった。どう考えてもこっちの方がいいわな。
カラクリラジオはサブチャンネルで趣味としてラフにやるぜ、と言っていたのはもう昔の話。正直、私、ちゃんとやりたくなってる。数を追い求めたくなってる。
だから映像もつけるしサムネも作る。実際、こうなってから再生回数は目に見えて増えている。
でも一方で、カラクリラジオは尖っていたい。いや、尖っていたいというと語弊があるか。カラクリラジオは「好き勝手」にやっていたい。メインチャンネルでやったらスベるだろうなという企画も、好きの気持ちだけでやってしまいたい。
来週のカラクリラジオのテーマは「作曲でよく使うコード進行」だ。ついに楽器を持ち込んで、演奏しながらラジオを撮り始めた。
サムネもしっかり作り込み…
マイナーセブンスフラット5の話をするラジオ。5/14(日)公開。
カラクリラジオの収録が、日々のちょうどいい息抜きになっている。それに関しては長利くんもそうらしく、だから今のカラクリラジオはとても雰囲気がいい。この楽しさが画面の向こうに伝わればいいなと思うし、伝えるためにしっかり編集をしてサムネも作り込むのは当然のことだ。
私の工数はガツンと増えたけど、やりたくてやってんだから頑張れる。こういうのが、なんだかんだ私にとっての幸せな人生だと思う。
YouTubeをもう3年半やっている。どうすれば伸びるのか、何がウケるのか、自分は何を求められているのか…。わかったこともあれば、わからないことも山ほどある。
山の頂は見えないけど、もういまさら下山するのも癪だ。行けるところまで行ってやろうじゃないか。シティのみんなには、来れるところまでついてきてもらえたら嬉しい。私はたぶん、ずっとこの山のどこかにいるので。