ワンマンライブ「emergence」終了

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ワンマンライブ「emergence」終了

5月25日に開催された、月岡彦穂ワンマンライブ「emergence」にお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!

写真の通りほぼ満員でした。この日50人以上来たらしいので、MAXキャパ100人はどう考えても無理すぎる。オールスタンディングでみっちみちに詰めれば入れたのかな?なんにせよ、実質ソールドアウトみたいな会場で演れてすごく気持ちよかったです。

メンバーもお客さんもみんな笑顔で、ようやくみんなと音楽で繋がれたような気がしました。打てば響く小さな箱、近い距離感でライブができて本当によかった。みんなで歌った「音楽が好きだ」の大合唱は一生忘れません。

セットリストはこんな感じでした。

1stアルバム「ほんとうのこと」から、先月リリースしたばかりの4thアルバム「HOME STUDIO」までバランスよく演奏しました。お客さんの層を考えて「許さず生きろよ」「HOME STUDIO」の楽曲がちょい多めですが、個人的には、今の自分のベストセトリを届けられた自負があります。ここだけの話、1曲目の「Reborn」でお客さんの笑顔を見てちょっと泣きそうになってました。早速歌えなくなりそうで焦ったよ!

 

「生活」と「ホットミルクとあなたの嘘」だけはメンバーに下がってもらって、ひとりでアコギを持って弾き語りをしました。生音が聞こえるくらい小さな音で、お客さんひとりひとりと向き合うつもりで歌いました。バンドとは違う角度で「歌そのもの」の魅力が伝わっていたら嬉しいです。

 

そして今回、スペシャルゲストとして長利和季くんに出演してもらいました!「エクストラ」「束」「音楽が好きだ」の3曲でグランドピアノを弾いてもらったのですが、後半2曲は原曲にピアノが入っていないのでこのライブのためにアレンジしました。「音楽が好きだ」のコール&レスポンス最高に楽しかったな。長利くんはライブが終わった後もずっとニコニコ満足気だったのでこっちも嬉しかったですね。

 

終わってみればあっという間の2時間でした。でもずっと幸せを噛み締めて歌えたよ。ライブに来てくれた人のことが一人残らず大好きです。あの日、あの時間を一緒に過ごしてくれて本当にありがとう。誰か一人でもいいから、あの日のことを一生覚えていて、人生が少しでも良い方に転がっていく人がいますように。そして、願わくば自分も、あの日を原動力に戦い続けられますように。何事にも代え難いとても濃い2時間でした。

 

ちょうど明日はオトナリダンギの収録があるので、裏話はそこでたくさん話します。その動画が次の日曜に出ます。長利くんとは行きの車から帰りの車までずっと一緒だったので、話したいことが山のようにあるよ。写真もいっぱい撮ってあるし、明日の収録が今からすごく楽しみ。

 

実はまだ、ライブの打ち上げが出来ていません。あの日は23時に撤収して24時にホテルにチェックインしなければいけなかったので……。来週カメラマンも交えて大規模な打ち上げをするので、それでライブはいよいよ本当におしまい。

去年の夏、ドラムのヒデが薄暗い飲み屋で「彦穂の曲のドラムをバンドで叩きたい」と言ってくれてからの、長いようで短かった物語はようやく幕を閉じられそうです。関わってくれたすべての人たちに、最大級の感謝と愛を送ります。みんな本当にありがとう。そして、またライブするときもよろしくね。

 

まだ確定ではありませんが、今回のライブは映像作品になるかもしれません。その時はぜひ買ってもらえると嬉しいです!詳細は(出る場合)追って発表します!

日常に戻って

ライブが終わり、動画の更新が再開されました。

 

出したい動画が鬼のように溜まっています。ストックなんて1本もないので、この動画も、これから出る動画も、全部ライブが終わってから撮影しています。

 

「燃え尽き症候群になってしばらく動画を出せないかも」なんて心配していましたが、蓋を開けてみれば真逆で、今の私は憑き物が落ちたように晴れやかな気持ち。超超超超前向きです。仕事も音楽もこれまでにないほどやる気に満ち溢れていますし、なぜか寝起きすらも良いです。なんでこんなに調子がいいのか分からないけど、せっかくだしこの気持ちに乗っかって突っ走ってみようと思います。HOME STUDIOができてから曲を書いてなかったけど、そろそろ新曲も書きたいな。ライブ映えするアップテンポの曲とかいいかもしれない。

それから、いろんな人と会う約束を立ててます。「さよならロンリーダンサー」の歌詞にもあるように、人とは会えるうちに会っておく方がいいので。ライブにはYouTubeの視聴者だけでなく友人もたくさん来てくれたので、全員にLINEしてお礼と共に会う約束を立ててます。「バンドやりたくなったよ」と言ってくれる人も何人かいて、あの日をきっかけに彼らがバンドを始めたらそれは最高に胸アツ。ぜひやってほしいな、バンドは楽しいからね。

 

もう私は、次のライブのことを考え始めています。まだみんなに言える状態じゃないけど、なんとなく、自分の中で次はこれかなというビジョンが見えていて、メンバーがイエスと言ってくれたらまた一緒に船を漕ぎ出したいと思ってます。「5/25の予定をどうしてもあけられなかった人」が今回散見されたので、そういう人たちに漏れなく来てもらえるライブができたら理想ですね。もちろん「emergence」でいいなと思ってくれた人もまた来てほしいし。

あぁ、こうやって次のライブのことを考えている時間が本当に幸せ。やめられないね、音楽活動は。

 

生活は続く。いくつになっても。

きっと、羽化した後の人生のほうが楽しいはず。

 

では最後に、アンコールで演奏した「束」の歌詞から一節引用して終わりにします。

 

喜びとは
誰かと創るもの
一人では到底不可能なこと
分け合い 与え合えるもの

それが落ち着いたら
また いつか 旅に出よう
どこからでも すぐ会えるさ
いつでも そばで待っているよ

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