ゼロカラシティ月報(2022年11月)

こんにちは!ゼロカラカンパニーの月岡です。
ゼロカラシティにご参加いただきありがとうございます。

このコラムは、ゼロカラシティのメンバー限定コンテンツです。内容はメンバー以外に漏らすことのないようお願いします。

 

さて、今回のテーマは「ゼロカラシティ月報(2022年11月)」です。

 

「月報」を毎月書きます

さて、月報の時間です。

「ゼロカラシティでは今月どんな動きがあったのか」「ゼロカラシティが今抱えている課題は何か」「今後ゼロカラシティはどうしていくか?」など、1ヶ月単位で記事にしていきます。

では、いってみましょう!

 

作曲バトン

11月のメイントピックスは、なんといってもこれでしょう!

有志イベント「作曲バトン」は、5人でチームを組んで、1曲を仕上げるというイベントでした。かつて挑戦したことのない試みでしたが、結果として、大成功と言っても良いのではないでしょうか!

作曲バトンが面白いのは、「自分だけでは作れない曲が作れる」ところです。人間、やはり1人での作曲には限界があります。有名なミュージシャン達も、ある程度売れた後でfeat.コラボをよくしていますよね。誰しもどこかで、人との共作に憧れているのでしょう。

 

月並みな表現になってしまいますが、各チームともに個性的で、素晴らしい楽曲が出来上がりました。明るい王道のボカロ曲を作ったA班、メロウで近代的なポップスを作ったB班、キラキラしたサウンドが美しかったC班、展開も多く細やかな芸が光ったD班、5人で1つのストーリーを作っていったE班、個性がぶつかり合って各々の顔が浮かんでくるF班。…どの曲も本当に素敵でした!

このイベントはまたやりましょう。次は私も参加したいです。半年に1回くらいを考えていますので、次は暖かくなった頃に!

 

地方会のスタート

11月は、ゼロカラシティに新たなグループ「地方会」が発足しました。

地方会は、住んでいる場所ごとに集まった任意参加のグループです。近くに住んでいるメンバーを把握することで、自由にオフ会をしてほしいな〜というのが狙いです。

地方ごとに盛り上がり具合は異なりますが、近畿ではなんと、もうオフ会の日程が決まっているそうです。年明けに梅田で集まるんだとか。最高ですね。他の地方会も、ちゃんとリアルで会って親睦を深めていけるといいですね。

 

地方ごとに人数のバラつきがあるのはある程度仕方ないので、しばらくこのままの区分で行こうと思います。ゼロカラシティ全体のメンバー数が増えれば、自ずと地方会の人数も増えるでしょうから、ここは、運営である私の頑張りどころですね。

現在ゼロカラシティには約120人が所属しています。徐々に増えています。来年中に200人は超えたいところですね。もっとこの街を盛り上げて、活性化させていきましょう!

 

カラクリラジオ

シティのイベントではありませんが、11月から月岡彦穂の新コンテンツ「カラクリラジオ」が始まりました。

 

毎週日曜0時更新のYouTubeラジオです。音楽系フリーランスの友人である、長利(おさり)くんと2人でお送りします。

カラクリラジオは、ただの友人との馴れ合いラジオで終わらせるつもりはありません。実は、ラジオのアイデアが出たときは「身内向けでもいいか」と思っていたのですが、準備を進めるうちに火がついてしまいました。私は今、カラクリラジオを伸ばしたくなっています。

 

実は、すでに5本の収録を終えています。その上で、カラクリラジオの強みが見えてきました。それは…、

 

「同業者がボヤかす話を、赤裸々にしちゃうところ。」

 

だと言えそうです。

 

音楽の仕事を3年ほど続けてきて思うのは、界隈の「秘密主義」的な空気があまりにも強すぎるということです。「沈黙は金」な考え方が浸透しているのか、ミュージシャンが喋りすぎるのはダサいとみんなが思ってるのか、音楽界隈の大人たちって、あまり公の場で仕事の話をしないですよね。

もちろん、守秘義務がどうとか、コンプラがどうとか、ブランディングがどうとか、色々あるとは思います。しかし、私は正直「そんなに何から何まで隠すことはないだろ」と思ってしまいます。

例えば「あの曲にはこのコンプをこう使っていて、それは○○が原因なんだよ」みたいな話って、めちゃくちゃ聞きたくないですか?私は、そう思ったからこそ、ここのメンバー限定で自身の曲を解説する「徹底解剖動画」を毎月公開しています。個人で活動している場合、隠さなきゃいけないことなんてほとんどないし、むしろ隠さないほうがエンタメとしての深みが増すと思っているからです。特に、私のようにDTMer(=自身も作曲する人)を相手にしている場合はなおさらです。

 

カラクリラジオは、音楽系フリーランスの「語らなさ」にメスを入れるラジオになればと思っています。音楽で仕事をしている人間が、普通そこには切り込まないよね、という話題にガンガン切り込んでいきます。

例えば、12月公開のある回では「音楽のサブスクはありか?なしか?」について議論します。このような賛否が分かれるテーマは、そもそも選ばない方が無難です。選んでしまったとしても、「CDの売り上げが減っているのは非常に残念ですね。苦しい時代ですが、ミュージシャンはみんなで一丸となって頑張りましょう!」などと言っておけば角は立たないのですが、そんな毒にも薬にもならない話を、私はラジオで話しません。カラクリラジオではそのあたりをボヤかさず、思っていることを正直に話していきます。放送を楽しみにしていてください。

 

かといって、別に過激なラジオにしようというつもりはありません。トークは穏やかに、強い言葉を使うことなく進行していきます。むしろ、穏やかな2人が深夜テンションでダークなネタにゆるりと突っ込んでいくのが、一番面白いと私は思っています。

なので、安心して聞いてください。誰かを傷つけたりはしないと約束します。ただ、あまり聞いたことがないラジオになると思いますので、これからは毎週日曜日0時の更新を楽しみにしていてくださいね!

 

12月の動き

最後に今後のイベントをご紹介します。

 

まずは、私のフルアルバム「許さず生きろよ」のジャケットコンペが現在行われております。12月21日発売の今作には、私が2022年に発表してきた12曲がすべて収録されます。月に1曲出してきたのは、このアルバムのためだったのです。

最後の1曲を除いて全曲YouTubeで聞けますので、そこから湧いたインスピレーションでぜひアルバムのジャケットを作ってください。選ばれた方には賞金1万円を贈呈し、実際にジャケットとして使わせていただきます(採用は0〜2名です)。こちら、今日が〆切です!!

 

 

そして、2023年のゼロカラシティテーマソングの募集も始まっています。

テーマは「ゼロカラシティをイメージした曲」です。12月10日までに送ってください。投票で選ばれた方の楽曲は、半年間、ゼロカラカンパニーのYouTube動画のエンディングで使わせていただきます。ゼロカラシティを飛び越えて、ゼロカラカンパニーのファンに曲を届けられる良いチャンスだと思いますから、ぜひこちらもチャレンジしてください!



最後に、12月はゼロカラコンピ「冬」の楽曲応募〆切月でもあります。

大晦日までに楽曲を送ってください。これに関しては、多くは語りません。最高の定期演奏会にしましょう!

 

では、来月もよろしくお願いします!

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