こんにちは!ゼロカラカンパニーの月岡です。
ゼロカラシティにご参加いただきありがとうございます。
このコラムは、ゼロカラシティのメンバー限定コンテンツです。内容はメンバー以外に漏らすことのないようお願いします。
さて、今回のテーマは『新しくラジオ番組を作ります!』です。
新コンテンツ、スタート。
11月27日(日)から、『カラクリラジオ』という新しいラジオ番組がスタートします!
今日はその告知記事です。
カラクリラジオとは?誰とやるの?何を話すの?…そんなお話を書いていきます。
(写真は制作段階のロゴ)
カラクリラジオとは?
カラクリラジオとは、月岡彦穂と長利和季がお送りする、毎週日曜0時更新のYouTubeラジオです。
長利和季(おさりかずき)は、『ゼロカラカンパニー』と提携を結んでいるレコーディングスタジオ『Calm Room』のオーナーです。
『Calm Room』は、ゼロカラコンピの前夜祭を行った場所、と言えばわかりやすいでしょうか?あの黒い部屋のオーナーと、2人でラジオ番組を始めます。
(2020年頃の2人)
(写真はCalm Roomホームページより)
長利和季とは6年ほどの付き合いになり、学生時代、仙台のライブハウスで弾き語りミュージシャン同士として出会いました。その後、私が関東で就職してからも、彼は仙台に住み続け、年に1〜2回くらいは会ってじっくりと音楽に語り合える、貴重な友人でした。
実は、私がゼロカラカンパニーを起業したのは、彼の影響が大きいのです。長利和季も私と同じく、大学を出たあと就職したのですが、彼は彼で、音楽での起業を考えていました。そして結果として、彼は私よりも数ヶ月早くフリーランスとして独立し、私に少し先の未来を見せてくれました。私が、会社に残るかフリーで独立するかを悩んでいたころ、長利和季にはよく相談に乗ってもらっていたのを覚えています。
その当時、長利和季からもらった言葉で印象に残っているものがあります。それは、私が独立を決心したときのことでした。2019年の秋、数ヶ月に及ぶ熟考の末、「今日開業届を出してきたよ。背中を押してくれてありがとう」と言った私に、彼は、満面の笑みで「ようこそ地獄へ!」と言ってくれました。そのふざけた感じと、いま始まったんだという高揚感、そして、とんでもない選択をしてしまったかもしれないという苦笑い。それらが複雑に絡まり合った感情のマリアージュを、私は、3年経った今でもよく覚えています。…そして実際、あれから酸いも甘いも山ほどありました。長利和季の言うとおり、ここは楽しい地獄でした(笑)。
さらに言えば、私が埼玉から仙台に引っ越したのも、長利和季が大きな原因のひとつなのでした。2020年の春、コロナが流行りだしてすぐの頃です。初めての緊急事態宣言が出され、日本中がピリつき、外出自粛ムード絶頂の最中、私は「このまま埼玉に住んでいるメリットはあるのか」と考え始めていました。私の住んでいた埼玉県朝霞市は、池袋まで15分という好アクセスのベッドタウンでしたが、コロナで東京に行く理由がなくなった当時、そこは私にとって、縁もゆかりもない、ただ家賃が割高なコスパの悪い物件でした(私は生まれが静岡、大学が仙台で、埼玉には就職で来たにすぎず、当時はその就職先も退職していたため)。
私は「せっかくどこにでも住めるのだから、もっと家賃が安い場所に住みたい」と思いました。もちろん、真っ先に候補として浮かんできたのは、大学時代を過ごした仙台です。仙台は埼玉と比べて家賃が安く、かつ、長利和季をはじめとする心強い友人たちがいます。そのことを、私は長利和季に相談しました。Zoom飲み会を開き(懐かしいですね)、ああでもないこうでもないと語り合い、気付けば朝になっていました。何を話したかはあまり覚えていないのですが、飲み会が終わった頃には、私は、仙台行きの夜行バスを予約していました。
思えば、私の人生の転機には、いつも長利和季がいた気がします。
まあ、似た仕事をしているので、必然といえば必然なのですが、なんだか数奇な運命を感じませんか?
そして、その男と2人でラジオ番組を始める。これは、全然不思議ではないと思いませんか?
どんなラジオにするのか
カラクリラジオの内容は、主に以下のものを考えています。
・DTM、作曲トーク
・音楽系フリーランストーク
・(たまに)パーソナリティ掘り下げやイベントの裏側トーク
これらは、別にラジオのために用意したネタではありません。というのも、私と長利和季が揃ったら、いつも大体こんな話を延々としているのです。ラジオの発端は、「この会話、録音してたらそのままラジオになるね」と私が言ったことです。ちょうどその頃、FM放送のレギュラー番組が終わり(その経緯についてはこちらの記事にて)、そろそろトークのアウトプットが欲しいなと思っていたところだったので、ラジオをやろうという発想は自然と出てきました。自然体で、でもタメになることを話していきます。
すでに2本の収録を終えており、自分で言うのもなんですが、とってもいい感じです。リスナーはゆったりと聞くもよし、腰を据えて聞くもよし。27日の公開が待ち遠しいです。
…さあ、そして、このラジオは誰に向けて放送するのか?
それは、ゼロカラシティのみなさんです。
もっといえば、ゼロカラシティにいらっしゃるような、コアファンの方達に向けてのラジオとなります。月岡彦穂のパーソナリティが見たいという方は、絶対に聞いていておもしろいはずです。例えば、私はこのラジオでは敬語を使いません。砕けた口調で、友人と話すように話しています(まあ長利和季は友人なので)。ラジオ特有の「こんな一面もあるんだ」を存分にお届けできるコンテンツになりそうです。
もちろん、同じことが長利和季のファンの方達にも言えます。カラクリラジオは、お互いのファンにとって最高のラジオにしようと決めています。どちらかといえば、新規開拓をゴリゴリにしていくコンテンツではなく、すでにファンでいてくれる人たちにもっと好きになってもらうためのコンテンツです。
なので、カラクリラジオはゼロカラカンパニーのサブチャンネルでアップします。もしサブチャンネルの登録がまだの方は、急いで登録をおねがいします!
よろしくお願いします!
と、いうわけで、今日は新コンテンツ「カラクリラジオ」の紹介でした。
最後に、ひとつだけお願いがあります。カラクリラジオを聞く前に、ぜひ長利和季の音楽を聴いてみてください。
彼はスタジオ経営者ですが、普通にミュージシャンとしてもバリバリ活動しています。個人的に好きな曲のリンクを貼っておくので、ぜひ聞いてみてください(初回ラジオの深みが増すはずです)。
※リンクはApple Musicを使っているので、それ以外のサービスのお使いの方は、お手数ですが曲名で検索してください…!
では、11月27日から始まる、毎週日曜0時(つまり日曜になった瞬間)にサブチャンネルで更新の『カラクリラジオ』をよろしくお願いします!
今日は以上です。来週もお楽しみに!