続けるということ / 明日から缶詰

こんにちは!ゼロカラカンパニーの月岡です。
ゼロカラシティにご参加いただきありがとうございます。

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続けるということ

 

今日(月曜に書いてます)は午後から、すごく久しぶりに「ソシラボ」というコワーキングスペースへ来ている。

ゼロカラカンパニーを始めて仙台へ引っ越し、仕事がなくて苦しかった時期に通っていたコワーキングスペース。ここで紹介してもらったいろいろな仕事がなければ、今頃ゼロカラカンパニーは閉業していただろう。

あれから何年も経ち、今では足を運ぶ回数も減ってしまった。しかしこうしてたまに来てみれば、あの頃と全く変わらない景色、変わらない受付のおばさんがそこにいる。安心しつつも背筋が伸びるような、独特の空気がここにはある。あれから世界も私も色々あったけど、この場所はずっと変わらない。50円で飲めるコーヒーが相変わらず美味い。

 

今週、ついにオトナリダンギが100回目を迎えた。

編集にヒデが入ってからだいぶ見やすくなったと思う。私が出役も編集も兼ねていた頃は、どうしても月岡色の強い動画になりがちだったが、ヒデの編集になってからはいい意味で「そこ使うの!?」「そんなテロップ入れるの!?」というシーンが増え、今までに出せなかった二人の一面が出ているように思う。私自身も、毎週ヒデが出してくれる完成品を見るのが楽しみになり、オトナリダンギへのモチベーションも昔より上がっている。

続く、というのはそれだけで尊いことだと思う。オトナリダンギは、カラクリラジオ時代から含めると100週間欠かさずに更新してきた。100週間人と何かを続けるというのは、普通に生きていたらなかなか体験できないことだと思う。仕事や家族と違って、言ってしまえば、いつやめても問題ない趣味のようなコンテンツを100週間。なかなかのものだ。見てくれる視聴者、相方の長利くん、編集のヒデの誰が欠けても続かなかったはずだ。

101週目以降で気をつけたいのは、惰性にならないようにすること。「今までも続いたんだからこれからも続くだろう」という態度は継続の敵だ。オトナリダンギに限らずあらゆるコンテンツに当てはまる法則性だと思う。終わる時は一瞬で、大抵終わると思っていない時だ。だから常に気を張っていたい。来週も当たり前に更新されると思わずに生きていきたい。一本一本をありがたく撮影して、ありがたく編集を待ちたい。そうやって200回も超えたい。できるだけ長く続けたい。

 

ソシラボがあるうちにもう少し来る頻度を増やしたいな。そう思いながら飲むコーヒーはやはり美味しかった。

明日から缶詰

明日から作曲缶詰が始まる。このブログは水曜更新だから、読まれている頃はちょうど缶詰の真っ最中だ。

人生で何をしている時間が一番好きですか?と聞かれたら、迷わず「作曲」と答える。それくらい私は作曲が好きだ。ギターを弾いて、歌を歌って、ドラムやベースを打ち込んで、音楽ができる瞬間が好きで好きでたまらない。心の底から生きてるって感じがする。出来立てほやほやの曲を何度も何度も聴いて、特に好きな箇所をリピートするのが好きだ。スタジオで大音量で流しながら踊ってみたり、ギターを弾いてライブごっこをするのも好きだ。

今回も目標3曲作りたい。3ヶ月前の作曲缶詰で作った3曲と合わせて新曲が6曲。これだけあればしばらくは継続的に新曲をリリースすることができる。しばらくアルバムは作らず、シングルをどんどん出していこうと思っているから、曲のストックが多いに越したことはない。

最近は何故か殊更にギターが楽しい。今まであまりやってこなかったサウンドやアプローチを試したい欲が強く、明日からの作曲もギターメインでいくつもりだ。「HOME STUDIO」とは違った楽曲ができそうでワクワクしている。

20代前半の頃に書いた曲はかなりキーが高い。最高音がAとかA#とかの曲が多く、あの頃は高い声で叫ぶようなメロディが生まれるモードだったのだと実感する。今はどちらかというと、最高音はFくらいまでにして叫ばず歌いたいモードに入っている実感があり、いかに高い音を使わずにいいメロディを作るかに興味が湧いている。先日ゼロカラシティの定例会で演奏した弾き語りのような、低めのキーで落ち着いて歌える曲が今は好みだ。ライブでも昔の曲はキーを下げて歌うものも多い。

ライブで声を張り上げるのをやめたい。言葉を置くように丁寧に歌いたい。そのためには練習も必要だが、作曲の時点でそういう曲を作ることも大切だ。来年はたくさんライブをする予定だから、今のうちにその準備をしておこうと思う。視聴者の方にも言われたが、最近の私はライブを見越した作曲を心がけている。ライブで映える楽曲を、明日からの3日間で作ろうと思います。

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