2024年の抱負

こんにちは!ゼロカラカンパニーの月岡です。
ゼロカラシティにご参加いただきありがとうございます。

このコラムはメンバー限定コンテンツです。
内容は外部に漏らすことのないようお願いします。

2024年の抱負

あけましておめでとうございます!

激動の2023年がおわり、新しい年がやってきました。

これは大晦日の私のポストですが、これを見た妻から「盛りだくさんすぎるね……」と驚かれました。後で気がついたのですが、『ホームスタジオ建設』が外れていましたね。そんなビッグイベントを忘れるほどに充実した1年間を過ごせていたのだなと、少し誇らしい気持ちになりました。

さて、2024年の月岡彦穂は、もといゼロカラカンパニーはどこへ向かって行くのか。実家から仙台へ戻る新幹線の中で、いま考えていることをゆったりと書いていこうと思います。

ゼロカラコンピ500曲を達成したい

まずは最も重要なゼロカラコンピについて。

私の夢はゼロカラコンピをDTMerの文化にすること。そして、そのためには参加者数をどんどん伸ばしていかなければなりません。

去年掲げて届かなかった「500」という数字に、今年は再びチャレンジしてみたいと思います。最終的に1,000曲、10,000曲、100,000曲という大目標を達成するための、いわば大切な中目標です。

今回のテーマは「挑戦」で、もう募集はスタートしています。すでに何曲かご応募もいただいています。今回から受賞アーティストに景品が出たり、前夜祭の現地観覧がスタートしたりと、運営サイド的にも「挑戦」のゼロカラコンピになりそうです。

今回も1人2曲まで応募できます。ぜひ奮ってご参加ください。一緒にゼロカラコンピをDTMerの文化にしましょう!

 

初のワンマンライブ@東京

5/25のライブの成功も、私が今年掲げている大きな目標のひとつです。

何をもってライブの「成功」とするか?これは「来場者数」でいいでしょう。逃げも隠れもできない数字という現実をもって「成功」か「失敗」かは判断しようと思っています。

会場のキャパはオールスタンディングで120人。椅子席やカメラ席を用意することを考えると、100人呼べれば成功と言っていいでしょう。現時点で20枚のチケットが売れています。あと80人の方にお越しいただけるように、継続的なプロモーションと「行きたい」と思っていただける活動を続けていこうと思います。

 

実は、年末に大学の弾き語りサークルの同窓会ライブがありました。久しぶりにステージで弾き語りをして、ああ、やっぱりライブっていいなと思いました。会場の一体感、生演奏の音圧、生歌の説得力、どれもスマホ越しでは届けられない体験です。ぜひ遊びにきてください。5/25に東京でお待ちしています!

⭐️チケット購入はこちら⭐️

 

ニューアルバムを掲げて春のM3に出る

4枚目のアルバムを、去年の春頃からずっと作っています。

4/28のM3に間に合うように、今年の3月まで制作に没頭します。11曲入れる予定で、うち3曲は既発の「Dawn Song」「Lost」「Life Is Ours」です。ただ、Dawn Songは録り直しますし、Lostはフルバージョンにするので、どちらもアルバムでは新曲みたいなものです。

残り8曲のうち、1曲はプロにお願いしてガチのMVを作ってもらい、2曲は大好きなミュージシャンとの共作にする予定です。この3曲を1月に仕上げて、2,3月に残り5曲を録音します。

M3までにCDを作る都合上、マスタリングデータの納品は3月末〆切です。残された時間は90日弱。かなりタイトなスケジュールですが、最高傑作の手応えはかなりありますので、この作品をみなさんにお届けできるのがすごく楽しみです。

サブスク配信とCDの同時リリースを予定しています。CDはサブスク配信より高音質なマスタリングをして、オンラインストアとM3&ライブ会場のみで販売する予定です。オンラインストアで買うと送料がかかってしまい、さらに手数料をストアに持っていかれるので、できればM3かライブで買ってもらえると嬉しいな……というのが本音です(笑)渾身の新作をどうかよろしくお願いします!

 

人のために行動したい

去年やってよかったなあと思ったことのひとつに、「藤井蓮のREC&MV制作」があります。

 

蓮くんは良い作品ができたことをとても喜んでくれましたし、私も人のために時間とお金を使うのがとても心地よかったです。なんだか偽善者っぽく聞こえるかもしれませんが、これは心からの本音です。「人に何かして喜んでもらえるのっていいな」と本当に思いました。昨日被災地募金をしたときにもそう思いました。

そういう人のことを「偽善者ぶりやがって」「どうせポイント稼ぎだろ?」とひねくれて見ていた時期もありましたが、今になって思うのは、結局のところ、本人が納得して行動していて、かつ、それが誰かのためになっているなら、動機なんて究極のところ何でもいいと思うんです。それがボランティア精神であろうが偽善であろうが、行動を「した側」と「された側」が両方ハッピーになっている、この事実は揺るぎないのですから。ハッピーにならないよりは、ハッピーになった方がいいに決まっています。

かつての私なら、人にMVを作ってあげることも、被災地に募金することもなかったと思います。理由はひとえに余裕がなかったからです。お金もなく、時間もなく、心もギザギザな時に人を想うことはできません。しかし、2023年はありがたいことに仕事も安定し、心の拠り所となる女性とも結婚できて、今、私の人生はこれまでにないほど上向きなんです。嫌な奴っぽく聞こえるかもしれませんが、そういった有難い現状があるからこそ、こうして人のために行動できるようになったのだと思っています。

 

今年も誰かの曲をRECして、MVを作ってあげて、それで喜んでもらえたら嬉しいです。究極の自己満足ではありますが、この活動の規模を少しずつ大きくしていけたら最高です。そのために、私はもっともっと「余裕」のある人間になりたいです。今年は器の大きな人間になれるよう頑張ります!

 

帰省の回数を増やしたい

私の実家は静岡県東部の「長泉町」という小さな町にあります。

今年は元日の夕方に帰省して、そのまま親戚が集まる大宴会、そして翌日は妻の希望で御殿場アウトレットに行き、夜はご飯を食べてすぐにホテルへ帰った(訳あって現在実家には2人で泊まれる部屋がない)ので、家族でゆっくりできる時間がほとんどありませんでした。

合間を縫って地元の友人と会ったりもしたのですが、なんだかどれもが不完全燃焼でした。もっとゆっくりできる時期に、改めて帰ってくるよと言って新幹線に乗ったのがさっきのことです。

 

ふと思い立って数えてみたら、私は去年8回東京に来ていました。そして、8回とも東京での用事が終わったあとまっすぐ仙台に帰っていました。もったいないなと思いました。今年はまっすぐ帰らず、スケジュールが空いていれば静岡に寄り道して帰るようにします。近いんですよ、東京と静岡って。逆になぜ今まで寄らずに帰ってたのでしょうか。もう少しラフに帰省して、ラフに家族や友人に会いたいです。

人生はどんどん変わっていきます。おばあちゃんはもうかなり高齢ですし、親はもうすぐ定年します。地元の友人も結婚したり子供ができたりで会いづらくなりますし、私だって、今後ライフステージはどんどん変わっていくでしょう。3年後にどこに住んで何をしているかもわかりません。未来は不定形なのです。

だからこそ、会える時に会っておくことの重要さを、今回の短い帰省でしみじみと実感しました。私、普段帰らなさすぎて、実家に帰るとおもてなしムードで迎えられる「レアキャラ」扱いになっているので(笑)もっと雑に扱われるために、今年はふらっと不定期に帰って「あれ?帰ってたんだ?」と言われるのが目標です。

 

継続がすべて

最後にYouTubeについて。

今までやってきたことを誠実に続ける、それが自然に少しずつ大きくなって、気づけば次のステップに到達している。以下、繰り返し。私のような仕事の成功のコツってこれしかないと思っています。

YouTube活動は今年で5年目。今年も有益なDTMの情報を発信しつつ、たまにショートでふざける人間であり続けます。

 

最近思うのが、ネット活動者に一番求められているのは『安心感』なのではないか?ということです。ド派手なバズなんて実は必要なくて、「月岡さんっていつもこの調子だな」「いい意味でずっと変わらないな」と視聴者さんに思ってもらえることこそが、長く活動を続けるための条件なのではないか?だとしたら、大切なのは時代にフィットするように少しずつ形を変えながら、良質かつ同質なコンテンツを生産し続けること。無理をせず、自分が作りたいコンテンツを楽しく生産し続けることが、ネット活動にもっとも求められる資質なのではないかと思うようになりました。

私は、今年も来年も再来年も、大好きなDTMに関する発信を続けていきますし、続けていける自負があります。なので、これからもゆるく長く、安心して月岡彦穂のコンテンツをお楽しみください。

では、今年もよろしくお願いします!

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