ゼロカラコンピの裏側、お見せします

こんにちは!ゼロカラカンパニーの月岡です。
ゼロカラシティにご参加いただきありがとうございます。

このコラムは、ゼロカラシティのメンバー限定コンテンツです。内容はメンバー以外に漏らすことのないようお願いします。

 

さて、今回のテーマは「ゼロカラコンピの裏側、お見せします。」です。

 

ゼロカラコンピとは?

ゼロカラカンパニーコンピレーション、通称「ゼロカラコンピ」は、私がYouTubeで企画している「DTMerのためのコンピレーションアルバムイベント」です。

シティに参加していらっしゃる方の中にも、ゼロカラコンピに参加した、あるいは今回もしている方は非常に多いです。ゼロカラコンピはゼロカラカンパニーの目玉企画で、私がYouTubeを続けるモチベーションのうちの大きなひとつであり、そして間違いなく、今後もまだまだ伸び続けるイベントです。

 

▶︎ゼロカラコンピについて詳しくはこちら

 

現在進んでいるゼロカラコンピは8枚目。応募楽曲にはテーマを設けており、今回は「雨」です。応募締め切りが6月30日だったので、曲が出揃ってからこの記事を書くまでの6日間、もう本当にゼロカラコンピのことだけを考えて生きてきました。

 

…というのも、今回の応募楽曲数は歴代最高の181曲

前々回が40曲、前回が111曲ですから、とんでもない伸び率です。

 

楽曲は〆切ギリギリまで粘って作りたい方が多いので、〆切の前日〜当日に応募が殺到します。今回はこの2日間で62曲のご応募をいただきました。ゼロカラコンピの約3分の1が、ドバッと〆切直前に送られてくるわけです。

ですから、この6日間は、とにかく曲を聴きまくっていました。アドバイスを一人一人に書かせていただくので、曲はしっかりと聴き込む必要があります。起きているほとんどの時間をリスニングとアドバイスライティングに使い、先日、やっとアドバイスを希望者全員分書き終わりました!(本当に毎回良曲揃いで驚かされます)

…さて、この記事では忙しい自慢をしたいわけではなく、せっかくなのでシティの皆さんに「ゼロカラコンピのワークフロー」をお見せしようかと思います。

「ワークフロー」とは「仕事の手順」です。ゼロカラコンピはどのような流れで進んでおり、いつ何をすれば良いのか。8回もやっていると大分固まってきたので、今回シティ限定記事で共有します。

 

ちなみに先に狙いだけ書いてしまうと、私は次回のゼロカラコンピから、シティメンバーの中で運営陣を募ろうと考えています。ゼロカラコンピのお手伝いをしてくださる方を1〜2名募集する予定です。もちろんお仕事としてお願いしますので、報酬はしっかりお支払いします(ただし運営陣に来ると、ゼロカラコンピに曲を応募することはできなくなります)。

運営に興味のある方は、このワークフローを見て具体的なイメージをつけていただければ幸いです。そうでない方も、「へえ、そうなってるんだ」くらいの気持ちでぜひ流し見してください。

ではどうぞ!

 

ワークフロー

まずは全体像をご覧ください。

 

〜下準備〜
01,テーマ決め&ジャケットの制作
02,HPで募集要項&応募フォームの制作
03,募集要項動画の撮影&編集

〜公開〜
04,募集スタート(HP&動画公開)
05,応募者の情報をGoogleスプレッドシートにどんどん入力していく
06,曲を聴き、アドバイスを書き溜めていく
07,毎週金曜にYouTubeライブで定期宣伝

〜〆切後〜
08,全曲聴き、全曲のアドバイスを書き終える
09,グランプリおよび曲順、必要ならアルバムの振り分けを決める(仮)
10,料金を支払っていない人を外す
11,09を確定させ、メールでグランプリインタビューの日程を調整する
12,TuneCoreJapanで配信の手続きをする
13,配信手続き完了後、TuneCoreJapanでスプリットの手続きをする
14,グランプリインタビュー撮影&編集
15,全曲コメント撮影&編集
16,歌詞ページをNotionで制作
17,前夜祭の台本および全員の参加履歴をNotionで制作
18,イベント①前夜祭→アルバム配信スタート
19,イベント②グランプリインタビュー
20,イベント③全曲コメント
21,アンケート送信
22,反省会→アンケート結果をふまえて、いざ次回へ!

 

…こんな感じです。長くてすみません。

さらっと書きましたが、特に鬼門なのは12です。めちゃくちゃエラーが出ます。この文字は使えないだとか、この曲は過去に別名義で配信しているだとか、そういった予測不能なエラーが毎回必ず出ます。特にややこしいのがfeat.表記で、ほぼ100%の確率で何かしらのエラーが出るので、一部の方には申し訳ないですが次回からfeat.表記は使用禁止にしようと考えています。

そして何と言っても13のスプリット。ここも鬼門です。スプリット手続きとは、コンピ参加者のうち希望者のみに収益の分配をするための手続きのことで、希望者のみとはいえほぼ全員希望されるので実質全員参加イベントに近いです。この手続きでは希望者全員にTuneCoreJapan様から「スプリットに参加したかったらこのメールを開いて承認ボタンを押してね」という旨のメールが届き、希望者はそのメールを開いて指示に従う必要があります。

これの怖いところは、「一人でもメールの指示に従わなかった場合、全員のスプリットがキャンセルされる」という点です。もちろん再度スプリットを試みることもできるのですが、一度承認してくださった方にもう一度同じお手間をとらせてしまいますので、できれば一回で決めたいというのが本音です。

一応、料金のお支払い先をメールでやり取りさせていただく時点で、ある程度「メールをちゃんと見ている人」のフィルタリングができるシステムにはしてあります。とはいえ、フィルターをたまたま通過できてしまったイレギュラー要素がゼロであるとは限らず、そして、イチでもあると全員死亡という大きすぎるリスクがありますので、ここは一番気を遣うところです。

 

シティメンバーさんにお任せしたい仕事

さて、下のワークフローのうち、色で塗った部分はメンバーさんにお任せしたいなと考えています。

 

〜下準備〜
01,テーマ決め&ジャケットの制作
02,HPで募集要項&応募フォームの制作
03,募集要項動画の撮影&編集

〜公開〜
04,募集スタート(HP&動画公開)
05,応募者の情報をGoogleスプレッドシートにどんどん入力していく
06,曲を聴き、アドバイスを書き溜めていく
07,毎週金曜にYouTubeライブで定期宣伝

〜〆切後〜
08,全曲聴き、全曲のアドバイスを書き終える
09,グランプリおよび曲順、必要ならアルバムの振り分けを決める(仮)
10,料金を支払っていない人を外す
11,09を確定させ、メールでグランプリインタビューの日程を調整する
12,TuneCoreJapanで配信の手続きをする
13,配信手続き完了後、TuneCoreJapanでスプリットの手続きをする
14,グランプリインタビュー撮影&編集
15,全曲コメント撮影&編集
16,歌詞ページをNotionで制作
17,前夜祭の台本および全員の参加履歴をNotionで制作
18,イベント①前夜祭→アルバム配信スタート
19,イベント②グランプリインタビュー
20,イベント③全曲コメント
21,アンケート送信
22,反省会→アンケート結果をふまえて、いざ次回へ!

 

赤色専門技術が必要な仕事、青色専門技術が不必要な仕事です。

青色は事務的な入力作業が主になりますので、単純作業が得意な方にお任せしたいです!

 

もし興味のある方がいらっしゃいましたら、DMで(必ずコメントではなくDMで!)月岡にご連絡ください!

次回はもっと参加者が増える見込みです。皆様の力をどうか貸してください。よろしくお願いします。

 

では、来週もお楽しみに!

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